白球の彼方~君に託した夢~
入部
ジリリリリッ!!!カチッ…
「Goodmorningお二方!!」
朝からうるさい声が聞こえる。
『なんだようるせーなぁ…』
「もう朝なのかぁ…??」
俺と竜稀は眼を擦りながらのそのそ布団から起き上がる。
そして何故こいつだけ元気なのか謎だ。
「今日は待ちに待った仮入部期間でっせ!そして中学初めての授業でっせ!」
だから元気なのかよ…
「授業なんかさっさと終わらせて野球したいな」
「おい竜稀氏。君は授業をナメては『早く飯食いに行こーぜ』
俺は海斗のくだらない話しを遮って歯を磨く。
窓の外を見てみるとサッカー部が朝練をしてる。
あんな早く起きれっかな…