白球の彼方~君に託した夢~


食堂へ行ってみるともう何人かは飯を食べていた。


海「朝から量多くね?」
竜「強い学校なんて皆このくらい食べなきゃいい体型にならないよ。
必ず白米は大盛り三杯以上だし。」

『美味しそうだし細かい事は気にすんな』

そこから俺達は何も喋らず黙々と食べ続けた。


「なぁなぁオバチャン!もっと飯ないの!?」

「はいはい。阿南はよく食べるねぇ」


オバチャンらしき人はダイナミックに茶碗に白米を乗せていく。


海「すげぇなあの阿南ってやつ。体は豆粒みてぇなのに飯はエベレスト級だぞ」

確かに体は150後半くらいだし、太ってもいない。

阿「セカンドは誰にも渡さないから沢山食べて大きい体にするんだ!」

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