恋猫


 (明日の七つ下がりに大社神社の境内か)


 美化は待ち合わせ場所と日時を抜かりなく聞いていた。
 淳ノ介が鈴からの文を読み感激していた。


 「鈴さまから、文を頂けるなんて何て有り難い事であろう。早速、返事をしたためなくては・・・」


 「美化、少し待ってくれ。すぐに返事を書くから」


 「うん」

 
 美化が頷いた。



 淳ノ介は美化をちらっと見てから、文机に座り返事を書き始めた。
 暫くして、淳ノ介が文を書き上げた。


 文には、次のような事がしたためられていた。






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