いつか見る青
「すみませんね、母がお騒がせしちゃって」
今日子さんが去った後のリビングにて、私と、テーブルの上を片付けている民さんに順番に視線を向けながら未来君が謝罪を述べた。
「いえいえ、そんな事ありませんよ。今日子さんとお話してると、とても気分が晴れますもの」
「まぁ、明るいのだけが取り柄ですから。うちの母は」
色白で小柄でとても可愛らしい感じなのに、それとは相反する、すごく大人びた、クールな返答に私は思わずビックリして未来君を凝視してしまった。
すると、そんな私の視線を感じたのか、彼が再びこちらを見る。
「葵さんは、今おいくつなんですか?」
「え?わ、私?」
「ええ」
『この場に【あおい】はあんたしかいないだろ』と心の中でツッコンでいそうな、冷静なその眼差しにドキマギしつつ答える。
「えっと、今高2で、11月で17歳になります」
「そうですか。俺の2学年上ってことですね」
「という事は、未来君は中学3年生?」
「ええ」
「今年受験生か……。大変ですね」
今日子さんが去った後のリビングにて、私と、テーブルの上を片付けている民さんに順番に視線を向けながら未来君が謝罪を述べた。
「いえいえ、そんな事ありませんよ。今日子さんとお話してると、とても気分が晴れますもの」
「まぁ、明るいのだけが取り柄ですから。うちの母は」
色白で小柄でとても可愛らしい感じなのに、それとは相反する、すごく大人びた、クールな返答に私は思わずビックリして未来君を凝視してしまった。
すると、そんな私の視線を感じたのか、彼が再びこちらを見る。
「葵さんは、今おいくつなんですか?」
「え?わ、私?」
「ええ」
『この場に【あおい】はあんたしかいないだろ』と心の中でツッコンでいそうな、冷静なその眼差しにドキマギしつつ答える。
「えっと、今高2で、11月で17歳になります」
「そうですか。俺の2学年上ってことですね」
「という事は、未来君は中学3年生?」
「ええ」
「今年受験生か……。大変ですね」