いつか見る青
私は普段では考えられないようなテンションで、ひたすらせっせと、メールを作成していったのだった。
数10分後、神崎さんに無事メールを送り、他にどんな機能があるのかと説明書を見ながら携帯をあれこれいじっていたら、いきなり部屋の中にプープーという音が鳴り響いた。
一瞬何事かと思ったけど、すぐにその音は、入口付近の壁に設置してある電話機から響いているのだという事に気がついた。
普段聞きなれている音とは明らかに違うので、おそらく内線電話なのだろうという事を理解し、急いで近付き受話器を取る。
「はい」
『あ、葵さん。おくつろぎの所失礼いたします』
相手は民さんだった。
『先ほど旦那様からご連絡がありまして、今日はお帰りが遅くなるそうですので、お夕飯は先にお召し上がり下さいとの事です』
「あ、そうなんですか」
『もう準備はできておりますので、よろしければすぐにお出しいたしますが』
「えっと……紫さんて、確かまだ帰って来てませんよね?」
ずっと携帯に夢中だったけど、帰宅すれば気配で分かるハズ。
数10分後、神崎さんに無事メールを送り、他にどんな機能があるのかと説明書を見ながら携帯をあれこれいじっていたら、いきなり部屋の中にプープーという音が鳴り響いた。
一瞬何事かと思ったけど、すぐにその音は、入口付近の壁に設置してある電話機から響いているのだという事に気がついた。
普段聞きなれている音とは明らかに違うので、おそらく内線電話なのだろうという事を理解し、急いで近付き受話器を取る。
「はい」
『あ、葵さん。おくつろぎの所失礼いたします』
相手は民さんだった。
『先ほど旦那様からご連絡がありまして、今日はお帰りが遅くなるそうですので、お夕飯は先にお召し上がり下さいとの事です』
「あ、そうなんですか」
『もう準備はできておりますので、よろしければすぐにお出しいたしますが』
「えっと……紫さんて、確かまだ帰って来てませんよね?」
ずっと携帯に夢中だったけど、帰宅すれば気配で分かるハズ。