××倶楽部
恐る恐る芽依の薄い唇に、そっとキスをする。
柔らかい……それに暖かい。スパークリングワインの甘い芳香が鼻孔をくすぐり、そこから全身へ何か熱いものが駆け巡る。
芽依は抵抗しない。
もう一度、もう一度、と何度かキスを繰り返し艶めいた唇の中へと深いキスに切り替える。
「……ぁ」
芽依が感じてる?
小さく吐き出された声に、今まで聞いたこともないような女らしさが混じっていて俺は少し複雑な気持ちになる。
芽依の舌の感触を吸い尽くして、名残惜しい気持ちで唇をはなすと、布団の中では大変なことが起こっていた。
だ……だめだ……おさえられるか? 俺!
よく見ると、芽依のワンピースははだけてるし、肩からは下着のレースが見えている。
こんなチャンス、逃せば永遠にないかもしれない……
芽依の腰に手をまわして、あれこれと自分の都合のよい方面に想いを馳せた。