××倶楽部

「はぁはぁ、スミレさんのお臍のピアスが膿んでるですよ。消毒させてくれなくて…………」


「はいぃ?」


 社長は、観念してください、と低い声でスミレ様を脅すとどこからともなく救急箱を取り出した。


「やめて! 聖夜、絶対ガーゼするでしょ!」


「当たり前ですよ! ガーゼして掻いちゃだめなんです!」


「嫌なの! 痒いの!」


「我慢してくださいよ! 二日間我慢すれば絶対よくなりますからっ!」


 押し問答を繰り返しながらボンテージからお臍を露出されたスミレ様は、抵抗できずにへそピアスを外されて消毒された。

 
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