社長!好きです!
「夏輝のこと?」
「そう、びっくりしたよ。」
「夏輝ってカッコいいでしょ?」
「うん、まあ・・・カッコよかった。」
ってゆ~か・・・
外見は加崎そっくりだし・・・
カッコいいと認めるのもなんですけど・・・
『カッコよかった』
と言ってしまった段階で、
加崎をカッコいいと言ってしまったような・・・
すっごく恥ずかしいんですけど・・・
加崎が何も言わないので
「留理は、弟さんの子だったんだね。
私、てっきり加崎の隠し子かと思っちゃった。
それにしても、双子って見分けつかないもんだね。
最初、加崎だとばかり思っちゃって、
何か違和感があるんだけど分からなくって、
しゃべりが違ったんだよね。
あとで気付いた。
あ~、これ食べてもいいよね。
加崎もどう?
お茶入れるね。」
何故か
隣に座ってる加崎が静まり返っているので
落ち着かなくなって
いっきにしゃべりまくって
とうとう
お茶を入れる口実で席を立った。