あなたを好きになってもいいですか?―初恋物語―
「俺と園崎は付き合ってる。公開練習時にしか会えないから、園崎は来ているんだ。その自由を奪う権利を俺や三崎には無いんだ」
「付き合ってる? 侑と園崎さんがっ? 嘘。どうして? 信じられない。バスケの邪魔になるようなものは全て排除するのが侑でしょ?」
三崎が目を丸くしていた。
「園崎は排除できない。俺にとっては、そういう存在だ」
「『そういう存在』ってどういう存在よっ!!」
「バスケの次に、かけがえない存在だってことだ」
俺は三崎の腕を振り払った。
まだバスケの練習が始まらないのを確認してから、携帯を開いた。
『三崎に確認にした。行き違いがあったようだ。公開練習を見る見ないの決定は園崎自身でしてくれ。三崎に意見する権限は無い』
携帯をジャージのポケットに入れると、俺は一度部室に戻ろうと、体育館を後にした。
「付き合ってる? 侑と園崎さんがっ? 嘘。どうして? 信じられない。バスケの邪魔になるようなものは全て排除するのが侑でしょ?」
三崎が目を丸くしていた。
「園崎は排除できない。俺にとっては、そういう存在だ」
「『そういう存在』ってどういう存在よっ!!」
「バスケの次に、かけがえない存在だってことだ」
俺は三崎の腕を振り払った。
まだバスケの練習が始まらないのを確認してから、携帯を開いた。
『三崎に確認にした。行き違いがあったようだ。公開練習を見る見ないの決定は園崎自身でしてくれ。三崎に意見する権限は無い』
携帯をジャージのポケットに入れると、俺は一度部室に戻ろうと、体育館を後にした。