あなたを好きになってもいいですか?―初恋物語―
『園崎は何も言ってなかった』
『当たり前よ。T大を受験するから、バスケには興味ないの?…なんて断ってくるような子に見える? それに園崎さん、私の勘だけど…霧島を好きだと思う。そういう子をマネにしていいの?』
え? バレてる?
三崎さんには、私の気持ちがわかられてるみたい
まるで心臓を鷲掴みされたみたいに胸が痛くなる
たとえ霧島君に恋愛対象として見られなくても、マネを頑張りたいって思ったのに
そんな私の気持ちを踏み潰さないで…お願い
私、マネをやってみたいの
霧島君に想いが通じなくてもいい
傍で、手助けできることをしてみたいの
だから『駄目』だなんて言わないで
お願い、お願いよ!
私はぐっと拳を握りしめると、くるっと半回転してその場を離脱した
怖くて、怖くて…霧島君の回答を聞きたくなかった
きっと『それなら違う女子を探す』って言うに決まってるから
恋愛を持ちこむようなマネは嫌だって、三崎さんに聞いたばかりだし
だから私は、たった一日でマネをやめなくちゃいけないんだ
私は零れ落ちそうになる涙をぐっと堪えると、体育館に戻った
『当たり前よ。T大を受験するから、バスケには興味ないの?…なんて断ってくるような子に見える? それに園崎さん、私の勘だけど…霧島を好きだと思う。そういう子をマネにしていいの?』
え? バレてる?
三崎さんには、私の気持ちがわかられてるみたい
まるで心臓を鷲掴みされたみたいに胸が痛くなる
たとえ霧島君に恋愛対象として見られなくても、マネを頑張りたいって思ったのに
そんな私の気持ちを踏み潰さないで…お願い
私、マネをやってみたいの
霧島君に想いが通じなくてもいい
傍で、手助けできることをしてみたいの
だから『駄目』だなんて言わないで
お願い、お願いよ!
私はぐっと拳を握りしめると、くるっと半回転してその場を離脱した
怖くて、怖くて…霧島君の回答を聞きたくなかった
きっと『それなら違う女子を探す』って言うに決まってるから
恋愛を持ちこむようなマネは嫌だって、三崎さんに聞いたばかりだし
だから私は、たった一日でマネをやめなくちゃいけないんだ
私は零れ落ちそうになる涙をぐっと堪えると、体育館に戻った