あなたを好きになってもいいですか?―初恋物語―
メールしても、返事は全く返ってこないのがすっかり普通になってる。
忙しいのはわかるし、バスケを頑張る霧島君が好きだけど。つい寂しいって思ってしまう。
でも告白されたときに、今よりもずっと辛い思いさせてしまうかもしれないって言われてる分、霧島君から連絡が来なくても仕方ないなって納得できる。
今はバスケに集中したいんだ。
選抜メンバーに選ばれるかもしれない瀬戸際に、私の相手している暇はないのだろう。
旅行したいなんて、我儘を言って、霧島君に「面倒くさっ」って思われたくない。
行きたいけど、今は我慢しなくちゃ。
霧島君の『カノジョ』になれただけで、私にしたらすごいことなんだ。
「えー? 旅行しなよ~。せっかくの夏休みなのに。って、私もすっかり断られたけど。ああ、優衣が羨ましい」
美雪ちゃんは、顔をテーブルに伏せると、足をばたつかせた。
忙しいのはわかるし、バスケを頑張る霧島君が好きだけど。つい寂しいって思ってしまう。
でも告白されたときに、今よりもずっと辛い思いさせてしまうかもしれないって言われてる分、霧島君から連絡が来なくても仕方ないなって納得できる。
今はバスケに集中したいんだ。
選抜メンバーに選ばれるかもしれない瀬戸際に、私の相手している暇はないのだろう。
旅行したいなんて、我儘を言って、霧島君に「面倒くさっ」って思われたくない。
行きたいけど、今は我慢しなくちゃ。
霧島君の『カノジョ』になれただけで、私にしたらすごいことなんだ。
「えー? 旅行しなよ~。せっかくの夏休みなのに。って、私もすっかり断られたけど。ああ、優衣が羨ましい」
美雪ちゃんは、顔をテーブルに伏せると、足をばたつかせた。