あたしの胸は小さいけれど【完】
「”反応”って・・・もしかして・・・」



おなかの辺りに感じる拓斗の体の一部分の”反応”


その意味をやっと理解したあたしの顔は真っ赤っ赤になった。



「・・・紗希が悪いんだからな。そんな水着姿見せられたら、俺の体なんて簡単に”反応”するよ」



腕を緩めてそう言った拓斗を見上げると、その顔も真っ赤っ赤になっていた。



「も・・・もうっ!バ・・・バカ!」



そう言いながらも、そんな風に”反応”してくれる拓斗を嬉しいと感じるあたしは、完全に拓斗に落とされてしまっている。



あの日からずっと・・・
今も変わらず・・・



あたしの言葉に、赤い顔のままニカっと笑う拓斗



それはまるで、3年前のあの日の拓斗を見てるみたい。





良かった。

拓斗はあの日から何も変わってなかった。


その笑顔も、

あたしへの気持ちも・・・


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