tearless【連載中】
『いつがいい?』

「いつでも大丈夫。璃琥バイトだし…」

『今日は休みじゃん♪』

「…まぁ…ね?」



でも、特に何するって訳じゃ無く、ただ緩い時間を過ごすだけ。

まぁ、嫌いじゃないけど…。



『明後日は?』

「うん」

『本当に大丈夫?私、待てるよ?』



結衣はいつでもこうやって私の心配してばっか。

優しすぎて、逆に辛いよ…。



「決めたから…」



気が変わる前に、返事して?



『分かった。ごめんね…?』

「何で結衣が謝るの?」

『追い詰めちゃったかな…って思ったから』



苦笑いを浮かべる結衣に、自然と笑みが零れた。

本当…いい奴すぎる。



『さて…と、璃琥先輩待ってるよね?』

「待ってると思う…」



何か、今日は待たせてばっかだ。

怒ってるかな…?

視線を時計に向けるとHRが終わってから15分近く過ぎていた。

教室にも4人位しか残ってなくて、ガランとしている。

こう暑くちゃ、早く抜け出したくもなるけどね?



『行こっ』

「うん」



イスをギィーッと鳴らせながら立ち上がると、鞄を肩に掛け私達も教室を出た。


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