tearless【連載中】
「璃琥、コンビニ寄っていい?」
『またアイス食うの?』
「食べる」
『好きだな?』
フッと笑みを漏らすと、璃琥の家の近くにあるいつものコンビニに向かった。
〔いらっしゃいませー〕
やけに語尾の長い挨拶を聞きながら、店内に入るとスーッとした冷気が体を包み込む。
「涼しい…」
ブラウスをパタパタさせながらアイスコーナーに行くと、見慣れたカップや棒のアイスが綺麗に並んでいた。
「璃琥は?」
『要らねー』
いつもそう。
まあ、璃琥にアイスって似合わないけど。
「これにしよっかな」
バニラのカップアイスを手に取ると、レジに持って行く。
『128円になります…』
鞄をガサゴソと探り財布を取ろうとしている間に、璃琥がお金を店員に渡していた。
「だから、自分で払うって!!」
『お前、トロいんだよ』
「また言う…」
そうこうしている内に袋に入れられたアイスは私の手に収まっていた。
これもいつもの事。
手に財布を持っていても同じ事を言われるんだから、どうしようもない。
でも、言葉は悪いけどちゃんと伝わってるから…。
「ありがと」
『行くぞ』
ちょっと不器用で、照れ屋なだけ。
そんな璃琥が私は大好き。
まぁ、口には出さないけど。
…こんな私も、相当不器用なのかも知れない…。
『またアイス食うの?』
「食べる」
『好きだな?』
フッと笑みを漏らすと、璃琥の家の近くにあるいつものコンビニに向かった。
〔いらっしゃいませー〕
やけに語尾の長い挨拶を聞きながら、店内に入るとスーッとした冷気が体を包み込む。
「涼しい…」
ブラウスをパタパタさせながらアイスコーナーに行くと、見慣れたカップや棒のアイスが綺麗に並んでいた。
「璃琥は?」
『要らねー』
いつもそう。
まあ、璃琥にアイスって似合わないけど。
「これにしよっかな」
バニラのカップアイスを手に取ると、レジに持って行く。
『128円になります…』
鞄をガサゴソと探り財布を取ろうとしている間に、璃琥がお金を店員に渡していた。
「だから、自分で払うって!!」
『お前、トロいんだよ』
「また言う…」
そうこうしている内に袋に入れられたアイスは私の手に収まっていた。
これもいつもの事。
手に財布を持っていても同じ事を言われるんだから、どうしようもない。
でも、言葉は悪いけどちゃんと伝わってるから…。
「ありがと」
『行くぞ』
ちょっと不器用で、照れ屋なだけ。
そんな璃琥が私は大好き。
まぁ、口には出さないけど。
…こんな私も、相当不器用なのかも知れない…。