tearless【連載中】
『部屋行く?』
「…いいの?」
『来いよ』
ガラステーブルに置かれた煙草を手に取ると、立ち上がり例の如く先に行く璃琥。
「スタンドは?」
『そのままでいい』
“電気代かかるよ?”とか思いながらも後をついて行くと、キッチンとTVの間にあるドアを開けた。
「ん…?」
また廊下?
まっすぐ続いた廊下の左端と右端にはそれぞれ窓があり、月明かりがぼんやりと入り込んでいる。
ドアは2つ。
左端に1つとすぐ目の前に1つ。
『ここ』
目の前のドアに手を掛けると、ポケットから鍵を取り出した。
「鍵掛けてるの?」
『ババァが勝手に入り込んでからな…』
ガチャッ、と音が響くとゆっくり開かれたドア。
何となく緊張しながらいると、少しずつ見えてきた部屋。
『入れよ?』
「うん…」
恐る恐る足を踏み入れると、余りの凄さに口をポカンと開けてしまった。
「何…これ?」
『デカいだろ?』
まず目に入ったのは、壁の半分以上と言っていいほどの大きな窓。
遮るものは何も無く、空が一面に広がっている。
「…いいの?」
『来いよ』
ガラステーブルに置かれた煙草を手に取ると、立ち上がり例の如く先に行く璃琥。
「スタンドは?」
『そのままでいい』
“電気代かかるよ?”とか思いながらも後をついて行くと、キッチンとTVの間にあるドアを開けた。
「ん…?」
また廊下?
まっすぐ続いた廊下の左端と右端にはそれぞれ窓があり、月明かりがぼんやりと入り込んでいる。
ドアは2つ。
左端に1つとすぐ目の前に1つ。
『ここ』
目の前のドアに手を掛けると、ポケットから鍵を取り出した。
「鍵掛けてるの?」
『ババァが勝手に入り込んでからな…』
ガチャッ、と音が響くとゆっくり開かれたドア。
何となく緊張しながらいると、少しずつ見えてきた部屋。
『入れよ?』
「うん…」
恐る恐る足を踏み入れると、余りの凄さに口をポカンと開けてしまった。
「何…これ?」
『デカいだろ?』
まず目に入ったのは、壁の半分以上と言っていいほどの大きな窓。
遮るものは何も無く、空が一面に広がっている。