狼君逹のお姫様【完】
「柚衣さん?夕食食べに行きましょう?」


トントンッとドアを叩いて言って来たのは洩だった。


洩…助けて!!


「ッチ…誰だよ…。」


埋納はさっきとは違う感じだった。


「洩ー!!、助け…てぇーー!!」


私は洩に向かって叫んだ。


「てめぇ…。」


埋納は私を睨んだ。
こ、怖いけど…怖くない!!


私も尽かさず睨み返した。


「ゆ、柚衣さん!?どうなさいましたか!?柚衣さん!?」


ドンドンッとドアを思いっきり叩いている。


洩…冴!!
みんな!


「洩…!!柚衣が…どうした…!?」


「何かあったの!?」


「何や!?」


「どうした!?」


そこに冴達も来た。


「柚衣ッ…!!」


冴…。
助けて…。


「煩いなぁ…柚衣…お前どんだけ男とやってんだ?」



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