狼君逹のお姫様【完】
「いい加減その…手ぇ離せ…じゃねぇと…どうなるか解るよな…?ぁあ゙?」


や、やっぱり…冴って不良なんだよね…怖いよ…。


「す、すみませんでした…!!」


男の人は手を離し土下座をした。
普通土下座する!?


「ちょっ…ちょっと…土下座何て…。」


「ッチ…もう二度と柚衣に話すんじゃねぇぞ…?いいな…?」


「は、はいッ…!!」


「行くぞ…柚衣…。」


冴は私の腕を引っ張り歩き出した。
男の人は!?


「柚衣…?大丈夫か…?腕…。」


人気の無い所まで歩いたら冴は止まり男の人に掴まれていた腕を撫でた。


「え、えっと…ぅん…大丈夫だよ…?」


ドキドキ…///
ぅぅ…恥ずかしいよ…。


「なら…良かった…これからは余り…一人で行動するなよ…?危ないんだから…。」


どうして何だろう?
何が危ないのかなぁ…?


「わ、わか…った…///それより…早く手ぇ…はな…し…て…///」



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