恋愛温度(番外編も完結しました)
和司と暮らすために選んだインテリアたち。

北欧の無駄のないデザインを選んだ。

ベッドもシングルを二つにしようと思ったが、

それではあんまりに味気ない気がして、

ベッドだけはクイーンサイズの日本製を選んだ。

忙しい二人にとって多分そこで過ごすことがほとんどだと思ったから。

ただ、やや、そこだけが妙にアンバランスで、

なまめかしく感じてしまう。

和司に耳もとで囁かれた言葉は

ほんのちょっぴり

自分の欲望の部分を突かれようで

妙に気恥ずかしくなってしまった。

「結花。」

和司の声が私の深い部分を刺激する。

「ん…」

「恋しかった。」

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