夏の日差しと狼のいろ。
第二章▼カナリアと雪狼

歌を忘れたカナリア


▽プロローグ






 ~…♪ …




 何処からか唄が聞こえる。





 それはひどく美しい歌声だ。






 ~…♪~♪





 心地好く広がるメロディ。



 全て夢と思えるような


 美しく綺麗な唄。






 ~…。





 唄がとまった。





 私は唄を




 "忘れた"








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