虎猫ゆうゆ。





ゆうゆはしっぽをふってお礼し
からあげにかぶりついた。


空腹だったぶん、
とても美味しいものに感じる。


ぺろりとからあげを食べ終え
いくらか満腹になった。


ゆうゆは寝そべり、
口のまわりの食べカスをなめとると
身づくろいをはじめた。






横にいたれんもぐるぐると
満足げにのどをならす。



ゆうゆはれんの耳をなめた。



れんもゆうゆの
虎柄の毛をリズミカルになめる。




しばらくグルーミングしあい
二匹はよりそって目をつむった。




私は、どの猫よりもれんが好き…


私はいつの間にか
れんのことが好きになっていたみたい。


安心するぬくもりを
傍に感じながらゆうゆは眠りについた。
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