スイーツな関係
バチーン!


大きな音をたてて彼女の掌が男の頬を平手打ち。


「ひつこいひろって、だいきらいー!」


驚いた男の手が離れると、床に崩れるように座り込む彼女。

支えを失った彼女の身体がぐらりと揺れる。


「おい、ふざけてないで行くぞ!」


周りを気にしつつ引きつった顔で、男は彼女の二の腕を掴み立たせようとした。


「う~ん……」


完全に出来上がってるな。
これでは襲われても文句は言えないだろう。


立ち上がらせられた彼女はそれでも男の手を払おうとしている。


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