旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
「時間、大丈夫?ちょっと待ってて欲しいの」



「はい。私は大丈夫です」



沢井さんは駆け足で、会議室を出て行く。

私は温くなったコーヒーに口を付け、天上から下がるモニターに映る誰か知らないソロ歌手のPVを見て、時間を潰す。



「お待たせアリス。こちら、【BRIGHTLY】のマネージャー、秋月ーアキヅキーさんよ」



「“BRIGHTLY”?」



「輝きって意味よ」



「そうじゃなくて…;;」



…意味もわからないけど、そんなグループも知らないよ;;
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