絶対にみちゃダメ!
あたしは会場に入るなり、ポカンと口を開ける羽目になった。
どこかのホテルのパーティルームみたいな場所だった。
シャンデリアがきらめき、そこかしこにおいてあるものも全部一級品。
上品な深い赤の絨毯は綺麗に手入れが行き届いている。
既に結構な人数が集まっていて、正装した人たちでひしめき合っていた。
これが、17歳の男の誕生パーティなの?
どっかの大企業のパーティとかじゃなくて?
呆れて開いた口がふさがらない。
東雲一族の繁栄の片鱗がうかがえた。
儲かってるってわけねえ。
虎はこういう世界の頂点に立つ男なんだ。
ちょっと馬鹿っぽいけど、大丈夫なのかな。
あたしはそんな不安を感じられずにはいられなかった。
余計なおせっかいだけど、虎ってなんかそんな感じなんだもん。
俺様であることも確かなんだけど。
「小町、こっち」
ぽけっと突っ立っていたら、雅に手を引かれた。
あたしは素直についていくしかなかった。
こんな場所で一人で放って置かれたら、右も左も分からないから。
どこかのホテルのパーティルームみたいな場所だった。
シャンデリアがきらめき、そこかしこにおいてあるものも全部一級品。
上品な深い赤の絨毯は綺麗に手入れが行き届いている。
既に結構な人数が集まっていて、正装した人たちでひしめき合っていた。
これが、17歳の男の誕生パーティなの?
どっかの大企業のパーティとかじゃなくて?
呆れて開いた口がふさがらない。
東雲一族の繁栄の片鱗がうかがえた。
儲かってるってわけねえ。
虎はこういう世界の頂点に立つ男なんだ。
ちょっと馬鹿っぽいけど、大丈夫なのかな。
あたしはそんな不安を感じられずにはいられなかった。
余計なおせっかいだけど、虎ってなんかそんな感じなんだもん。
俺様であることも確かなんだけど。
「小町、こっち」
ぽけっと突っ立っていたら、雅に手を引かれた。
あたしは素直についていくしかなかった。
こんな場所で一人で放って置かれたら、右も左も分からないから。