スイートスキャンダル
「何よ……」
「え?」
「いきなりあたしのバッグを奪うくらい強引だったくせに、今更そんな風に言わないでよ……」
赤い顔のまま柊君を睨めば、彼はバツが悪そうに笑った。
「言っておきますけど、バッグを奪うように入れ知恵したのは有紀ですよ」
「え?」
「遥さんをどうやって説得しようかと悩んでたら、有紀が『遥の事だからどうせ仕事を持って来るに決まってるし、荷物さえ奪えば新幹線に誘導出来るからそうしなさい』って……」
有紀にそこまで見透かされていた事に、返す言葉を失くした。
「パソコンまで持参してるのには驚きましたけど、有紀は『やっぱり』って笑ってましたよ」
そして、さすがは親友だと、つい感心してしまった。
「え?」
「いきなりあたしのバッグを奪うくらい強引だったくせに、今更そんな風に言わないでよ……」
赤い顔のまま柊君を睨めば、彼はバツが悪そうに笑った。
「言っておきますけど、バッグを奪うように入れ知恵したのは有紀ですよ」
「え?」
「遥さんをどうやって説得しようかと悩んでたら、有紀が『遥の事だからどうせ仕事を持って来るに決まってるし、荷物さえ奪えば新幹線に誘導出来るからそうしなさい』って……」
有紀にそこまで見透かされていた事に、返す言葉を失くした。
「パソコンまで持参してるのには驚きましたけど、有紀は『やっぱり』って笑ってましたよ」
そして、さすがは親友だと、つい感心してしまった。