想 sougetu 月
「無駄な体力は使わず早く回復してもらわないと」
「え? どうして?」
「俺はまだ満足してないからだよ」
そう言って私に音を立ててキスすると風呂場から出て行ってしまった。
満足してない?
早く回復って……まさか!
言われたことを理解して、私は恥ずかしさのあまりお湯に顔を沈めてしまう。
「ばかぁ……ぶくぶく」
1度しただけでこれだけ憔悴しているのだ。
こんなこと1日に何度もしたら、私がもたない。
それでも、斎と関係してなかった苦しいあの過去より、している今の方がずっと幸せだ。
いつまで続くのかわからない関係でも、斎の側にいたい。
そう思った私は1つ決心をする。
それは「好き」だと言わないこと。
言葉で縛っては苦しくなることを私は知っている。
だから好きだとは言わない。
誰にも言えない関係だからこそ、私は言葉を封じることに決めた……。
「え? どうして?」
「俺はまだ満足してないからだよ」
そう言って私に音を立ててキスすると風呂場から出て行ってしまった。
満足してない?
早く回復って……まさか!
言われたことを理解して、私は恥ずかしさのあまりお湯に顔を沈めてしまう。
「ばかぁ……ぶくぶく」
1度しただけでこれだけ憔悴しているのだ。
こんなこと1日に何度もしたら、私がもたない。
それでも、斎と関係してなかった苦しいあの過去より、している今の方がずっと幸せだ。
いつまで続くのかわからない関係でも、斎の側にいたい。
そう思った私は1つ決心をする。
それは「好き」だと言わないこと。
言葉で縛っては苦しくなることを私は知っている。
だから好きだとは言わない。
誰にも言えない関係だからこそ、私は言葉を封じることに決めた……。