銀杏の下でのレビュー一覧
5.0
季節の匂いや心地良い余韻の残る作品。 捉え方は、人それぞれで良いかなって思います。 だけど、この作者の作品からは、懐かしさを何となく感じてしまうのは、僕だけでしょうか? 読んで下さい。
季節の匂いや心地良い余韻の残る作品。
捉え方は、人それぞれで良いかなって思います。
だけど、この作者の作品からは、懐かしさを何となく感じてしまうのは、僕だけでしょうか?
読んで下さい。
最愛の人の死。
そこから動きだせず、巡る季節を目の前に立ち竦んだままの主人公。
金木犀の香りが漂い始めた頃、現れた最愛の人と同じ名前の男の子――。
美しい言葉で紡がれた物語は、一度読んだだけではただただその極彩色な世界に圧倒されるばかり。
心地いい余韻とともに再読し、主人公の新たな一歩を感じました。
そして再々読し、秋色の景色に二人が並んで歩き出す様子がはっきりと浮かびました。
読み返すほどに、美しくなるお話です。
…運命、なんて便利な言葉を安易に使うのは嫌い。しかし信じたくなる。
作品の光くんと同じ気持ちです。
どうか、智恵子さんが真っ直ぐ歩いて行けますように。
『時の流れは恐ろしいほど万人に平等』 まずはこの言葉に惹かれました。 それは時に残酷・・・ まさにその通りだと・・・ その中で、いやその時間を過ごしたからこその出会いだったのかもしれない。 その後、どうなるのかはわからなくても、心には確実に喜びが刻まれたと思います。 ほんの少しの時間としても。 やさしい言葉で流れる物語に写真がすごく合っていて素敵な作品でした。 ありがとうございました。
『時の流れは恐ろしいほど万人に平等』
まずはこの言葉に惹かれました。
それは時に残酷・・・
まさにその通りだと・・・
その中で、いやその時間を過ごしたからこその出会いだったのかもしれない。
その後、どうなるのかはわからなくても、心には確実に喜びが刻まれたと思います。
ほんの少しの時間としても。
やさしい言葉で流れる物語に写真がすごく合っていて素敵な作品でした。
ありがとうございました。