Beyond Your Imagination
キーンコーンカーンコーン。
時刻は丁度1時、つまり専攻活動開始10分前。
続々とバンド専攻のメンバーが視聴覚室に集まる。
結成1日目という事で皆どこかそわそわしていた。
アキ「準備するとするか…」
…ん?
ヴォーカルってどうすればいいんだ…?
タツヤ「何固まってーんのっ?」
アキ「!鈴木先輩…」
私がヴォーカルのみの人は準備をどうすれば良いのかと聞くと、
盛大に笑い出した鈴木先輩。
タツヤ「結成式を1番盛り上げた女がこんな天然チャンだとは!
ははっ…腹いてー」
アキ「そんな笑わないで下さいっ!」
タツヤ「ヴォーカルなんて、体が楽器だろ?
なら自分がいれば準備完了だ」
アキ「はぁ…」
取り敢えず、数ヶ月ちゃんとしてなかった発声練習しないとな…。
タツヤ「ま、今日の予定はチーム毎自由だから」
頑張れ期待の星、と付け足して鈴木先輩は準備に行った。