わたるんといっしょ
何しに来たんだあの人たちと横目で見つつ、ブリュンヒルデに向き直る。
「中身が、ないだなんて」
『そう怖がられては傷つくな。私はマスターを傷つけようとする輩以外に剣を振るったりなどしない』
「自意識過剰な年増やねぇ。魅力ないおばはん襲う男なんかおらへんのに、護衛つけるやなんて」
『精神的に傷つけるのも、敵と見なすぞ!』
心が狭いんじゃない、マスターのために躍起になれるブリュンなのだ。
「ま、まあ、落ち着いてください」
というか、ブリュンは頭を定位置に戻してほしい。頭持ってジャグリングでもしそうで、ある意味怖いから。