わたるんといっしょ
「ヒャッハアアァ、113ぺーじぶりだぜえぇ――ぶびゃっ」
現れた骨をブリュンが殴り、殴った勢いで飛んできたところを冬月が叩き切る。
見事な連携に阿行は拍手をするが、当の人らは首を傾げても良さそうな素振りだった。
『こんな、雑魚の中の雑魚とは違うと思ったが』
「おかしいわぁ。噛ませ犬なら、一撃で仕止めず、なぶるところやったのに」
沈黙する骨を踏み踏みしつつ、解せない面持ちでも、他に答えがないため、無理にでも納得するしかなかった。
「溝出さん……」
「骨は期待を裏切らないねー」
骨、久々の出番でも一言で終了。