わたるんといっしょ


確かに命を狙われたが、誤解ありきの過ぎたこと。


お詫びに食事をご馳走するとかでファミレスにいるものの、頭を下げ続ける川堀の押しに負けたためでもあった。


こちらは何とも思っていないのに、そちらはまだまだ詫びたりないよう。ウスラーを知らしめる頭を何回見たことか。


「ビンボーなオヤヂねっ。わびるんにゃら、きんいっぷうなんらよ?」


「あなたはどこで覚えたんですか、そんな言葉……。それとピクシーさん、その体じゃ多くは食べれないだろうし、これなんかどうですか?」


川堀の懐を気遣いつつ、ピクシーの機嫌を損なわぬよう、プリンアラモードを指差してみた。


「僕と一緒に食べましょう、ね?」


「パパとクチうちゅし!?」


「いえ、ピクシーさんだけで食べてください」


< 282 / 454 >

この作品をシェア

pagetop