わたるんといっしょ
「そんなことで済まねえんだよっ。こっちはいくら、あの女に貢いだと思ってんだ!?いざ、結婚しようと言えば、『客として付き合っただけ』って、くそっ、くそくそくそっ!なめくさりやがって、あげくのはてに、みんなして俺を馬鹿にしてよぅ!『お前がおかしい』だぁ?んなことねえよっ、俺はおかしくなんかねえ!こんな嫌気さす現実が悪いんだ!死んでやる、死んであいつらの泡食った顔を幽霊にでもなって見てやるっ!
そうしたらあのビッチを呪って、俺以上に苦しい死に方させてやんだよ!」
体に当たったスマフォが足元に落ちる。ディスプレイは上、少し前までいじっていたか、掲示板のサイトに繋がっていた。
自殺中継の事例を出した川堀さんを思い出す。
ネタなんだ、本当に。
死ぬことさえも、命を粗末にしても、自己顕示欲を満たしたいがための手段。