わたるんといっしょ
「『金づち女』。金づちを持った白装束の女が夢に現れる。
一日目、夢を見る体験者はまず林をさ迷う。二日目、林をさ迷う最中、遠方から『カーン、カーン』と高い音を聞く。三日目、白装束の女が藁人形に釘を打つ姿を見る。
四日目、またも白装束の女を見るが、女の手に藁人形はなくあるのは金づちのみ。ここで初めて女と目が合う。
五日目、女に追いかけられる。『呪わせて呪わせて』と。体験者は逃げ切り、神社を見つける。
六日目、神社の中に入り、八十四ある桐の箱から釘が刺さっていない藁人形を見つける。
七日目、藁人形が見つからなかった場合に見る夢。釘を身体中に打たれ、最後は金づちで顔を殴られる。何度も。
なお、金づち女の夢を見た際は、一連の話の行程を辿らなければ目を覚ますことができない。例、五日目に神社を見つけられなければ、永遠と追いかけられる。(五日目の段階で捕まるとどうなるかは、現時点で不明である)。
口承伝染系統の都市伝説であり、この話を聞いた者は――」