【完】運命は罠と共に
寝室に行くと洋輔さんはベッドに横になっていた。


もう寝たのかな?


とりあえず彼の隣に入ろうと近づくと、身体を急に引き込まれた。



「その格好似合ってる」


私にも心の準備が必要だから、いきなりはやめていただきたい。


そして、耳元でしゃべるのもやめて欲しい。


変な気分になるから。

これは絶対言わないけど。


言ってしまったらどんな結果になるか目に見えている。


今日は聞きたいこと聞かなきゃなんだから。



「私の下着どうしたんですか?」


とりあえずはここから聞かなくては。


「どうしたって、持ってきたに決まってるだろ。夕方俺の好みで選んできた。洋服も何着か持ってきたから明日はそれ着るといいよ。で、他に聞きたいことがあるんじゃないの?そんな顔してる」


あまりにも堂々と答える彼に、私のほうが気にしすぎなのだろうかとも考えてしまった。


そして、私が言いたかったことは伝わっていたらしい。


優しく問いかけてくれた。

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