【完】運命は罠と共に
家に帰り着くと、ソファに横になって眠っている洋輔さんがいた。


彼を起こさないように、荷物を降ろすと違和感に気がついた。


「この匂いって、もしかして……」


彼に聞こえないような独り言とともに、急いでキッチンへと向かった。


……やっぱり。


私が好きなミネストローネだ。


洋輔さんが作ってくれたんだよね?


だって、他にありえないしね。


すごく嬉しいんだけど。


洋輔さんのこと起こしていいかな?いいよね?


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