騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~
「ねぇー、ジョンって体つきいいよねぇ。何かスポーツやってたの?」
ジョンはお姉さま方に人気のようで。
初めからずっと囲まれているみたいだった。
「中高時代はサッカーずっとやってたんですよー」
酔っているのか、顔を赤くしたジョンがいた。
はぁー、どれだけ飲んだんだか。
わたしはあまりお酒得意じゃないから、ソフトドリンクなんだけど。
ジョンはお酒強いからねぇ。
「きゃーっ、そうなの?どうりでねぇー」
お姉さま方、きゃーって……
それほど騒ぐようなことでもない気がするんだけど。
「ジョンのこと、気になる?」
突然、仲森さんに話しかけられドキッとした。
しかも振り向いたら、彼の顔がくっつきそうなくらい目の前にあって。
「わっ!」
びっくりした……