騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~



「ふふっ、私、話が終わるまで別の部屋にいるわね」


わたしはてっきり幸さんも含めて3人で話をするのかと思ったんだけど。

幸さん、席外しちゃうの?



「あー、頼む」

「いい?あんまり麻菜ちゃん、いじめちゃダメよ?クマ男くん」

「だから、クマ男言うな」

「ふふっ」


そして、幸さんは奥の部屋に行ってしまい、わたしはリビングに通された。





< 480 / 519 >

この作品をシェア

pagetop