★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
お梅「なんや、愛しの芹沢はんにでも会いにきたか?

残念やなぁ…芹沢はん達は今、花街に行っとんねん。」




フフンと勝ち誇った顔で美鈴に言うお梅




美鈴「え…?
いやぁ別に芹沢さんに会いにきたんじゃないですから。
新見さんはいつ頃帰って来ますか?」




お梅「芹沢はんの次は新見はんか…
あんた、男好きにも程があんなぁ。
近藤一派の幹部にも色売って気に入られとるんちゃうん?」




斉藤「お前っ!!そこまで

美鈴「斉藤さん!!大丈夫です。」





斉藤の言葉を遮って美鈴が斉藤を止める



美鈴「お梅さん…私、まず妾になるって言う話断るつもりです。
とにかく新見さんに会って話がしたいんです。」




お梅は少し迷ったが、美鈴が気に入らないため、口を閉じる。




新見「俺は此処にいるぜ」




美鈴「新見さん!?」




美鈴は部屋の中から出てきた新見を驚きの目で見る。





新見「お梅殿。私はさっき帰って来たじゃないですか。私も美鈴に話があるので失礼しますね…」
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