ヤサオトコ
「スラックスを穿くと、ほんま、ええ男やな。ふるい付きたい位やな」
房江が本音をぽろり。
「・・・」
栗崎は苦笑するばかり。
「こんなイケメンがおむつをしているとは・・・。誰も絶対に思わんやろな」
くっくっくくく・・・。
房江は栗崎のおむつ姿を思い起こして、含み笑いをした。
「笑わないで下さいよ」
「ああ、悪い。悪い。ご免やで」
「じゃ、仕事がありますので、僕はこれで失礼します。本当にありがとうございました」
栗崎が房江に礼を言った。