vampire*love2
「なぁ、久しぶりに会ったんだ、もう少しゆっくり話をしないか?」




「そうね、和樹が誰に殺されそうになったのかについて話してみる?」



「お見通しってやつか。昔も今も。姿を変えても君の瞳は本当に美しい。
まっすぐで迷いがない。」



「あなたの言うことはもう信じないと決めたの。

早くキキョウの術を解くか、和樹の眠りを解くか、真実を語るか。

この三つ以外の選択肢は私は受け入れないわ。

昌、早くして。」



始祖ヴァンパイアの王であることをふりかざしたことは過去1度もなかった。


始祖ヴァンパイアとしての権力すら私は使わないに等しい生活を送ってきたというのに。



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