紅蓮の鬼
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それからワタシが目を覚ましたのは、丸一日経った後だった。
「やっと、起きた」
目に入ったのは、前と同じような顔をした視界いっぱいの楓太だった。
「はい、お水」
彼がガラスのコップに入った水を差しだす。
ワタシは体を起こして、水を飲み干した。
余程、汗をかいていたのだろうか。
喉が全然潤わない。
「もしかして足りない?」
そう言った彼の目は珍しく真剣だった。