紅蓮の鬼



「もともと鬼は、ヴァンパイアから分岐した種だ」


「!」


ワタシは目を見開く。


――そんな話、初めて聞いた


「………………………」


ふと、彼は難しい顔をして俯く。


「ど…どうした?」


ワタシが声をかけると、彼は顔を上げ、眉を八の字にしていた。


「ごめん、さっき真面目な話とか言ったけど俺、文章力が低すぎるからノリで言うわ」


「………………………」





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