お前は俺がもらう

そこには、昨日いた
楊さんと圭さんが揃っていた。

「捺衣ちゃん
おはよ

ゆっくり眠れた?
怪我また、後でみるね」

ニッコリ話す楊さん。

「悠史、あんたどうしたの?」

「結耶に殴られた」

「朝からまたあんたたちやってたの?
いい加減にしなさいよ

捺衣ちゃんもいるんだし
もっとちゃんとして!」

「お前にそんなこと言われたら終わりだな」

「あ、確かに
料理出来ないもんね

アハハ」

バキッ!ボキッ!

二人は、殴られていた。

「ごめんなさいね

この二人何にもわかってないから」

「あははは」

< 21 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop