ヤンキー少女は純情ちゃん!



「………はぁ!?」


すごく驚いてる拓巳は目をこれでもかってくらい見開いて、口をあんぐりと開けてる。



……マンガみてぇ…


「……ちょっ!マジか!?」


いちいち声のでかい拓巳を一発しばきたくなった。



「おー。楓のファーストキスは、ら「……余計なことは言わんでいい」」


自分でもびっくりするくらい低い声がでた。


「……はい」


そのときの青鬼は心の中で

(((………怖ぇー!!)))
(………ねっむ…)


と思っていました。


隆斗と雅輝は慣れたみたいで平気な顔をしてて、天龍のみんなは気にも留めてない。


「……ちょ、気になるんですけど!」


「うるせぇ…ギャンギャン喚くなよ拓巳」


「んな…っ!智てめっ年下のくせに!」


「精神年齢はてめぇより年上だ」


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