IN THE GAME
【真side】
カキン!
剣がぶつかり合う。
チッ…どうしても同じ攻撃になる…
俺もあっちも同じ二刀流。
でもなんだか押されている…気がする。
なんでだ?
『不思議か?お前が負けてるのが』
!
『俺はお前だから。お前の考えてることくらい分かるさ。』
「…」
『それに俺は、何回も言うように"真実のお前"だ。お前よりも技の使い方がわかってるんだよ。』
「フン、俺は俺のやり方で勝ってやるよ。」
『できるのなら、な。』
「はっ!出来るに決まってんだろ!」