オレ様になりたくて…。
「オレ、言ったよね?お前を助けたいって。だからこうしただけ。オレ、悪い事したなんて1ミクロンも思ってないから」
もうボコられてもいいやって、半ば開き直って言った
物凄く長い沈黙だった
そんなに遅い時間でもないから結構、オレ達の脇を人が何事かと見ながら通りすぎていく
長い沈黙の後、漸く難波薫子が声をだす
「…本当に…。本当に助けてくれるのか?」
「えっ?」
予想外の言葉に明らかに動揺してしまうオレ
「だから、テメェがアタシを助けるっての本気か?って聞いてんだろが」
言葉とは裏腹に不安げな顔で難波が言う