恋愛トライアングル



ドアから向かって右側が私、左側がアリのプライベートスペース。


右側は、普通のシンプルな女子校生っぽい部屋。

左側は、乙女チックな女の子っぽい部屋。


思いっきり、二人の性格が表れている。



「お待たせっ」



ゆるいカールがかかっている栗色の髪が、目の前で揺れた。



あぁ、また1日がはじまる。



そう実感した。


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