魔物に恋をしてしまった
「ねぇ、二人は蘭がカッコいいと思う?」
菜「何を今さら…めちゃくちゃカッコいいに決まってるじゃない」
真「あれがカッコよくなかったら いったい誰がカッコいいって言うの?」
「もしも 蘭がいとこってバレたら女関係が大変そうだと思って、ラブレターとかプレゼントを私が預かったり色々ありそうだから黙ってたの…」
「でも、もう隠すの面倒くさくなっちゃって」
我ながらいい作り話!!
菜「確かに女子にもみくちゃにされるだろうけど、何だかあり得ない話ってゆーか」
真「未来 目が泳いでるし。」
「まぁまぁ、そんな話はいいじゃないですか♪ねっ?」
あまり納得してない二人だけど、まぁ気にしない!
二人の怪しがる目を受けながら苦笑いしている私に
「中園、おはよう」
「こ、小林くん。おはよぅ…」
今まで小林くんからおはようなんて言われたことなかったのに…
嬉しすぎでしょ//
「何か雰囲気 変わったな?」
「え、そうかな//」
「メアドとか聞いたら迷惑?」
「えっ!?ぜ、全然 迷惑じゃない!!」
赤外線でメアド交換して
「じゃあ、夜メールするから」
「うん//」