『白い太陽』
朝起きてみると寝惚け眼で、ほんのりといい香りがしてくる隣からだと思うが、


『さて、飯でも作って食べるとするか…』



そう呟くとキッチンに行き、フライパンを取り出してご飯と玉子、それに野菜を少々取り出してチャーハンを料理する



朝から重たい気がするけれど、朝食こそが1日の勝負、そう決めている、



飯を食べながら昨日の娘を何となく考える、あの娘何やってるんだろうなぁホント?



そろそろ大学に行く時間も近づく…『さっさと用意して行かないとな…』



ドアを開けて鍵をかけ、小走りに駆け出して行った。
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