舞い散る花の導く先に
それから私は髪を高く結い、雅がいつもしていたように朗らかに笑っていた。

だけど、あの日以来ごはんがあまり喉を通らない。

原「おい、呉羽今日も全然食ってねえじゃねえか」

呉「なんだか食べたくなくて。でも全然平気ですよ」

そういって笑ってみせると原田さんは困った顔を浮かべる。

そして、食後に近藤さんに広間に呼ばれた。

行ってみると幹部のみなさんが座っていた。

呉「近藤さん、御用とはなんでしょうか?」

近「呉羽くん。最近どうしたんだ?ご飯もろくに食べていないようだし、ここ最近朝昼晩とすべての巡察に入っているそうじゃないか。」

呉「人が足りなくてたまたま私が入っているだけですよ」

そういうと土方さんに腕を掴まれた。

土「お前、こんなにやつれてるの自分んできづかねえんのか?」

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