雨夜の密会
池田さんと別れて家に帰ってきた。
葵がソファで寝ている。
テーブルの上には葵が作ったご飯にラップがかかって置いてあった。
「んん……蓮?帰ってきたの?」
葵が眠たそうに目を擦りながら起きてきた。
「ゴメン、起こした?」
「ううん、大丈夫だよ」
「来てると思ってなかったから、連絡しなかったんだ。ゴメンな」
葵は首を横に振る。
「ご飯は明日の朝ごはんに食べるよ」
「うん」
「眠かったらベッドで寝なよ」
「そうする」
葵はソファから下りて、寝室に向かってフラフラと歩き始めた。